生きのびるための事務

話題の本ということで早速読んでみました。坂口さんはwebでなんとなく色んな活動をしてる方、という認識で、著書を読むのは初めてです。

やりたいことをそれなりにやれてはいるものの、改めて自分の生き方を考えた時に「これで良いのだろうか?」と思うところがあり、私自身、事務的な作業が苦手という意識があり、坂口さんの示す事務っていうのがなんなのか…税金とかそういう話かなと思い手に取ってみました。

漫画だったので一気読みしてしまいわかるわかる!!と共感できるところもあればメンタリティですら事務的に扱うのは目から鱗でした

4章の本を書くことと本を作ることは違っていて、作ろうとすると急に難しくなる、自分なりに完成品を作ることのほうが重要である ことや、5章の何を書いたらいいか分からない→なんでもいいから書く というのは実は随分昔に制作で実践して効果があったのを思い出しました。

ちょっと余談ですが、投稿サイトやSNSを更新するとか、そういったことは他者のことが気になってしまい(他の人が見てるしあんま変なことは言えないよなぁ…)みたいな心理があるかもしれません。誰も見ないかもしれないホームページは好きなんですけど、誰か見るかもしれない作りのプラットフォームは苦手意識があるかも…

印税あたりの話は分かりませんでしたが、好きなことにまつわるのであればこの辺は理解できるものなのかなと今の自分には興味が持てない話なのかもしれません。